人生を変えたおすすめの本
“人生を変える本”
なんて、とても大袈裟と言われるかもしれませんが
本当にあったんです!!
私が一番影響を受けた本と言って過言ではありません!!
・これから社会に出る方
・迷える若手社会人
にとにかく早めに読んで欲しい至高の一冊です!!
それがこれ
『上京物語』
喜多川泰 著
これを読んだらすぐに お金持ちになれる! モテる!という即効性はありませんが
この本を読んだ後では、考え方(生き方)がガラリと変わる!
私達はいかに常識に制限され生きているか について考えさせてくれる至高の一冊です!!
1.本の要約
成功を夢見て上京する新社会人の息子に向けて、父が熱い手紙を送ります。東京に向けて進む新幹線の中で父からの手紙を読むというストーリーでこの本は進んでいきます。
その手紙には、1つの物語(日本でよくイメージされるサラリーマンの一生)と、5つの「破るべき常識」、3つの「方法」が書いてありました。
2.この本の注目ポイント
この本では、日本で育てば当たり前になっている5つの常識を破りなさいと、東京でのこれからの人生を期待する息子に対して説いています。
なぜ父は愛する息子に対して「常識を破りなさい」と言うのか?
読んでいると少しずつわかってきます。いかに当たり前になっている常識を守って生きる人生が怖いものになるか...この「破るべき常識」は5つとも目から鱗の内容です。
その中でも今回は特に感銘を受けた2つの「破るべき常識」を紹介します!!
①幸せは人との比較で決まる
ぎくりとした読者も多いのではないでしょうか。
・職場の先輩がマイホームを建てたから、そろそろ自分も欲しい…
・地元の友達が結婚したから、自分もしないと…
自分の周りに自分よりたくさん持っている人を見つけては、羨ましがっていませんか?
趣味で海外旅行へよく行く私は、日本は世界トップレベルで裕福だな、と感じます。
100均へ行けば品質が高いものが安価で手に入り、24時間空いてる便利なコンビニもあります…
極論、お金さえあれば基本的に何でも手に入ります。
でも、何で多くの日本人が幸福を感じられないか、、
それは周りの人と比べて幸せを判断しているからではないでしょうか?
多分、アメリカ人なら
「タピオカが流行ってる?そうなんだ、俺はコーラ派なんだよね」
で終わると思います笑
自分の幸せを感じる”物差し” を持っている人が少ないのが原因なのではないでしょうか。
②成功とはお金持ちになることだ
学生時代の自分に「将来何になりたい?」と聞いたら間違いなく
「お金持ちになりたい!!」と答えていたと思います。
お金があれば、豪邸に住み、ラグジュアリーな車を乗り回し、女性だって寄ってくると思っていました。
もちろんお金は重要ですが、お金が行動基準になっているのはとても虚しいです。
「お金があるから〇〇をする!」「お金がないから今日のところは△△は避けよう。」
それではとても格好が悪いですよね。
自分が「やりたいこと」「夢」が行動基準にならないといけないですよね。
お金が「目的」ではなく、
お金は「手段」であって、目的はあくまで「幸せ」
千葉県在住の某ネズミのキャラクターが、「今日はサンダーマウンテンの稼働率が悪くて採算取れないから、サービス控えめにしよう…」とはならないはずです笑
あの世界中に愛されているネズミは、みんなの笑顔の為にサービスを提供していますよね!
日本では目的と手段が逆転してしまっている人を多く見かけますよね、、、
前述の繰り返しになりますが、やはり自分の行動の「物差し」が重要になってきます。
3.まとめ
他にも3つ私達には破るべき常識があります!!
常識に疑いを持つのはわかったけれど、具体的に自分なりの”物差し”を持つには何をすればいいの??
それは、本書内 3つの「方法」に明瞭に示されていますが、ここでの記載は割愛させていただきます。
ぜひ、本を手に取って自分の目で学んで感じて欲しいです!!
私は幸運にもこの本に早く出会うことができました。
出会わなければ、学生時代から親や学校の先生に10年近くかけて教えられてきた
「常識」に囚われていた人生だっただろうと思います。
それが悪いという事では 決してないですが、自分らしい人生から遠く離れた何か納得のいかない生き方になっていただろうと思います。
私自身、海外に行くと感じていた日本の社会の違和感(日本が嫌いなわけではありません。大好きです)モヤモヤを明瞭に解決してくれた出会って良かったと思える至高の一冊でした。
改めて思いました、「教育」の大切さ、「常識」の怖さ。
さあ、あなたもこの本を手に取って人生を変えてみませんか?