【2020年夏】印象に残った本を紹介!
〈9月に入りますが、まだまだ暑さは続きます!〉
■今回はこんな方に役立つ記事です!
・次に何を読もうか迷ってる方
・せっかくなら話のネタになる話題の本を読みたい!
今回は、年に100冊以上読書をする私SUが、「2020年夏、印象に残った一冊」を厳選して紹介いたします!
1.2020年夏、印象に残った一冊はこちら
【選考理由】
・Amazon・「本」売れ筋ランキング、政治家部門No. 1(2020年9/7現在)
・Amazonレビュー数 1,200件超え(2020年9/7現在)
・話題の本だから読んでみるかと思い購入してみましたが、読み終わると衝撃が!(ドン引きに近い)政治家は恐ろしいと感じてしまった
・もっと若い世代である私達も、政治に関心を持たないといけない!と危機感を与えてくれた本
【本の概要】
・今最もテレビに映されている政治家・現東京都知事である小池百合子氏の生涯について、第三者から書かれた告発本
・著者(ノンフィクション作家)は、小池氏の「裏の部分」を暴く為に、3年半にわたる取材をしたと記述されている(実際に本書の冒頭ページでは、カラーページで本稿の信憑性を持たせる証拠写真が多数紹介されている)
・なぜ彼女は横文字(ロックダウン・クラスター・オーバーシュートなど)を多用するのか?これは本書を読むと、彼女がどういった場所で生まれ、どう育てられらたかが大きく影響していることがわかる
2.この本から味わう読書体験とは
この本から得られた読書体験を2つ紹介します!
①ポピュリストとは何かがわかる
以前紹介した至高の一冊、池上彰著「おとなの教養2」NHK出版新書 内にて、現代社会を理解する為に知っておくべき概念の一つである「ポピュリズム」
■紹介記事はこちら
「ポピュリズム」とは、”議論を尽くすよりも、大衆が喜びそうなメッセージを発信して、支持を集める政治スタイル”
まさに、これを理解する上でとっておきの人物が彼女ではないか!笑
トランプショックやブレグジット(イギリスのEU離脱問題)そして、日本には小池百合子あり!
②もっと政治に関心を持たなくてはならない!
そんなこと言っても「コロナ対策では積極的に動いて彼女は頑張っているじゃないか!」と思ったあなた!!
…あなたは表面しか見ていない!!
確かに休む暇なく頑張っていることは事実です。素晴らしいことです。
でも、この本の中に書かれている「北朝鮮への拉致被害者のご家族に対する対応」のエピソードを読んでみて下さい!ドン引きしますよ笑(著者の取材エピソードなので信じるか信じないかはあなた次第)
都知事を選んだのも都民です。おそらく皆さんはテレビに映る姿を見て彼女に投票したのでしょう。
でも注意して下さい。ポピュリストはテレビ映りや、SNSの使い方がうまい人ですよ。
もっと「この政治家はどういった目標を達成する為に政治家になっているのか」という根幹の部分に着目する必要があります。今はそれを知る手段は多くありますよ。
私たちはもっと、国のルールを決める政治家を注意深く監視しないといけないことは確かです。
ましてや、投票に行かないなんてもってのほかです!
3.まとめ
「2020年夏、印象に残った本」の紹介はいかがでしたか?
今話題の一冊は、政治に関心を持つきっかけを与えてくれる本でした。
それと同時に政治家の恐ろしさに衝撃を受ける告発内容。テレビで映らない彼女の裏の顔とは!?
(この本の内容を信じるか信じないかはあなた次第!)
これからも印象に残った本があれば紹介していきますね。
是非次回の読書のお供にお役立て下さい!
■ちなみに…いい本の見つけ方はこちら!