読書をする際の注意点
外出自粛で暇なあなた!カラオケやナイトクラブへ行くのはやめて
今こそ読書をしてみませんか??
外出自粛になり、家にいる時間が多くなったおかげで本の売り上げが上がっているそうです!
そこで今回は、読書をより良いものにする為に
読書をする際の注意点をまとめてみたいと思います!!
例えば
50万部売り上げ、今最も話題の本
『FACTFULNESS』
H・ロスリング他 著 日経BP社
を読んでみたあなた!!(実際おもしろい本ですよ!)
「なるほど〜10の思い込みから解放されれば、世界を正しく理解できるスキルが身につくんだな!!ふむふむ…」
「よし!次何読もうかな〜」
では全くもったいない読み方です!!!
次の2点の作業を付け加えてみて下さい!!
あなたの読書がさらに深くなりますよ!
①本を疑ってかかる
なんて事を!!
と思うかもしれませんが、これは大切な作業です。
著者も自分の書いたものに説得力を持たせる為に、著者にとって都合の良いデータや資料を記載している場合があります。記載しているデータや資料の出典はどこか、公平さはあるかについて疑いを持つ意識は必要です。
ただ闇雲にその情報を受け入れるのは危険です。(本には人の思考を変えてしまう程影響力があります。それは歴史が証明しています)
実際「FACTFULNESS」内でもいくつかの補足データを記載していますが、本当に平等性があるデータでしょうか?注意深く見ていく必要があります!
(当書籍を批判している訳ではありません)
確実にオススメの方法は、関連書籍を2、3冊読んでみるといいと思います。
例えば「FACTFULNESS」については
『事実VS本能ー目を背けたいファクトには理由がある』
こういった関連書籍を読んで見ると、違った角度から見識を深める事ができます!!
②アウトプットをする事
私も以前までは、読んで「なるほど〜」で終わっていましたが
アウトプットをする事でさらに読書して得られた思考や知識を、整理し理解できました。
その方法については、このようにブログを書くでもいいし、周りに話してみるでも構いません。
「教科書を読んで終わらせずに現場で使って経験するまでが学問です」と。
■ 今回のまとめ
この2点の作業を加えるだけであなたの読書力が飛躍的にアップしますよ!
せっかく家にいる事が長い今だからこそ、読書をより良い時間にしたいですね!!
最後に今回参考にさせて頂いた書籍を紹介します!
『池上彰と現代の名著を読む』
この本はとても為になりました!
著書で紹介されている現代の名著とは
「FACTFULNESS」「the four GAFA」「ホモ・デウス」他、
誰も聞いたことのある話題の本を中心に、考えさせられる名著ばかりです。
池上先生(東工大の専任教授をされています)と東工大生徒(理系のエリートさん達です)が課題本を一つピックアップし、その本について討論する読書会の様子を本にしたものです。
理系エリートの学生はそんな読み方をするんだ!と新鮮な気づきを与えてくれます。
あの池上先生も読書会を通して学んだ事が多くあるみたいですよ!
次何の本読もうかな〜と思ったあなた!ぜひご一読ください!!