気をつけて!その読書!
コロナ自粛中に本の売り上げが上がっているらしい。
私もその一人で、自粛期間中に本を読む時間が増えました。
ただ、自分自身にも時々戒めるのですが、読書にも注意点があります!
大切なことなのでシェアしたいと思います!!
今回は、期をみて自分にも戒めるようにしている
読書で注意したいこと2つあげます!
①結局行動した者には勝てない
元も子もないことを言うかもしれませんが、いくら読書をして有益な知識を得ても、行動して失敗しながら身をもって体験する人には勝てません!笑
極論、「本なんて読まなくていい!!まず行動だ!えい!!」
って人は、特に本を読まなくていい笑
例えを出すと
野球の試合で「ホームランを打ちたい!」と思った人がいたとすると
「正しいスイングの方法」って本を完璧に読んでから試合に出ます!って人より
初めからガツガツ試合に出てスイングして、三振しながら覚えた方が早いですよね?
特に自己啓発本の類は、読んだだけでいいスイングができたと錯覚するから注意!!
お酒を飲んでストレスを一時的に紛らわすのとなんら変わりありません。。
②気持ちはニュートラルに、自分の頭で考えて
良書に出会えた時の感動は、素晴らしいものです!
ただ、そこですぐ傾倒するのは待った!!!
先ほどの例を使うと...
・本屋で売上1位の棚に置いてある【正しいスイングの方法】って本を買ってみたとする。
・読んでみると「なるほど〜すごい!!さすが1位の本だ」と感銘。
・その本を参考に猛烈に練習するが、なかなかホームランが打てない..そんなあなた!
そのスイング方法があなたに合っているかは分かりませんよ?
・あなたの身体的特徴に合っていますか?(あなたの価値観や性格・環境)
・その本で紹介されている方法が根拠のない「流行り」の方法ではないですか?
だから果たして自分に合っているのか?という疑いを常に持つこと。
そして時には、他の書籍も参考にしてみる必要もあると思います!
具体的に例を出すと
今本屋で人気が出ている中国古典「論語」や「孫子」いわゆる流行りの書籍。
もちろん歴史のある素晴らしい名著なのですが、”なるほど〜素晴らしい!!”
で終わらせずに「老子」「荘子」という反対の意見の本も読んでみるべきです!
流行りに惑わされずに、反対の意見も受け入れ、常に気持ちはニュートラルであるべきです!
そしてこの本で、ここは自分に生かせるけど、ここは難しい!というように自分の頭の中で考える必要があります。
深い歴史を持った中国でも「朝は論語、夜は老子を読む」という人が多いのですから。
■まとめ
注意点2つはいかがでしたか?
混乱の時代を迎えると、本の売上が上がるそうです。
いつの時代も人は本に救いを求めたのかもしれません。
ただそこには「売上」を目的にした、過激な言論や、かたよった意見が述べられている書籍が売られているのも確かです。
過激な方が人の目を引くからです!
良書に出会うのも体験から知る必要があるのかもしれません!
あなたに良い読書体験がありますように!!
■関連記事はこちら