本から一流の男を学ぶ
「いい男になりたい!」
全てのメンズの永遠の課題ではないでしょうか
アラサー男子である私も日々勉強中です笑
身近に偉大なお手本が入ればそれに越した事はないのですが…
私の周りには父親くらいしか見当たりません笑
なかなか「粋な大人」って身近にいないですよね(世の女性がかわいそうだ)
困った時は、「本」から学んでみるのもいいかもしれません!!
今回紹介する「一流の男」を学べる至高の一冊は
『一流の男はなぜハンカチを2枚持つのか 元GUCCI店長が明かす、成功する男の美しい習慣』
横田真由子 著
実はこの題名は、2015年に公開された映画「マイ・インターン」で
「魅力ある大人」ベンが
「ハンカチは貸すためにある」
と答えるシーンからきているそうです。
私も何回も見ている大好きな映画の一つです!
月並みな表現ですが、ロバート・デニーロは渋くてかっこいいですね〜!!
「ゴッドファーザー」から大ファンです!!
⒈著者の紹介
著者の横田さんはグッチの販売スタッフとして多くのVIP客を担当。店長を経験し顧客獲得数No.1も獲得したことのある、誰よりも「一流の魅力的な大人」を知った方でしょう。
さらに、女性目線から語られる魅力的な大人の条件は、全てのメンズ必見ではないでしょうか。さらに、選んだものを大切に手入れしながら愛し抜く姿勢を大切にする「ミニマムリッチ」を提唱しています。
⒉この本のポイント
本書は5章に分かれ
①マナー・身だしなみ ②持ち物 ③会食・デート ④コミュニケーション
⑤習慣 で構成されています。
著者曰く、「粋な大人」にはファッション、食事、贈り物、立ち振る舞い、
全てに流儀があるそうです。そのヒントはこの5章に詰め込まれています。
特に②持ち物 の章に関しては具体的なブランド名、商品名まで上げています。
(少々私にはお高いものばかりですが…)
若い時から「粋」を意識する事が、歳を重ねてさらに「一流な大人」になる上で大切と語っています。
今回はその中でも勉強になったポイントを
2つご紹介します!!
①「美しいハンカチは紳士である自覚」
著者はハンカチを2枚用意しましょうと提言しています。
それは、汗をふく自分用のタオル素材のもの と
上質で薄いタイプのものを用意しましょうと語っています。
後述のものは雨でお客様のカバンが濡れてしまった時、
カフェで彼女がコーヒーを溢してしまった時にサッと取り出す用のようです。
なるほど〜とても勉強になります!!!
ハンカチくらいなら上質なものでもそんなに高くないですからね!
私、速攻買いに行きました!!!!笑
②「お会いするたびにステージが上がっていくお客様の共通点」
とても気になりますね!!
それは第一印象である「見た目を整える」と
「客観的に自分を見る第三の目を持っている」 事です。
やはり見た目を整えることにより、ビジネスシーンで評価され自分に自信が付きます。さらに態度や振る舞いを客観視して、周りからの信頼を得る事ができます。
これはなかなか難しいのですが、そこへ辿りつくヒントがこの本では
紹介されています。近道はなく、日々自分を磨く必要がありますね。
⒊まとめ
「女性が思わず涙ぐんでしまった時に、黙ってそっとハンカチを差し出せる」
心優しい粋な大人、ベンのような男になりたいですね。
著者は最後にとても重要なことを語っています。
きっと仕事でもプライベートでも一流と言われている人は
「◯◯が見抜ける人」だと結んでいます。
ベンはこの能力が秀でていた為、周りから信頼されたのは間違いありません!
ぜひ、本を手にとって確認してみてください!!
さあ、あなたも粋な大人への一歩を歩みはじめましょう!!!