【令和に読みたい良書】超おすすめ本厳選3冊を紹介!
■今回はこんな人に役立つ記事です
・読書初心者だが何から読めばいいかわからない!
・次何を読もうか悩んでいる!できれば失敗したくないので良書を知りたい!
・激動の時代、令和にこそ役に立つ本が知りたい!
令和2年も早、半年が過ぎてしまいました。
コロナウイルスの影響や自然災害により、社会不安がさけばれる昨今。
令和は激動の時代を迎えそうなのは確かです。
そんな現代に、落ち着きと考えるヒントを与えてくれるのは、良書たちなのです。
そこで、年間100冊以上読書をする私SUが、令和に読みたい良書を厳選して3冊紹介いたします!
1.令和に読みたい良書厳選3冊はこれだ!
①「坊ちゃん」 夏目漱石 著
【本の概要】
・誰もが知る明治の文豪、夏目漱石の自伝的小説
・「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」超有名な書き始め
・東京から田舎の松山の中学教師として着任した無鉄砲の性格の主人公が、赴任先の教頭先生と争いを繰り広げていくストーリー
【厳選理由】
・夏目漱石の自伝的小説というところがキーポイント
・夏目漱石は1867年生まれ(明治維新が1868年)1916年没(1912は大正元年)
・江戸から明治、明治から大正と激動の時代を駆け抜けた著者が、無鉄砲の主人公に重ねたものとは?
・1906年刊行のこの本、無鉄砲な主人公(江戸っ子)と教頭先生(新しい価値観を持つ明治人)との対決の結果はいかに?
・ページ数も少なく読みやすい。内容も単純明瞭でわかりやすい良書
②「一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書」
山崎圭一 著
【本の概要】
・人気YouTuberであるムンディー先生が書いた新しい世界史の教科書。
・地域ごと(ヨーロッパ・中東・インド・中国)に時系列に紹介されていて、歴史を流れで掴むことができる良書
・地図が多く載っていたり、カラー分けがされていてわかりやすい。
【厳選理由】
・学生時代嫌だった暗記授業である世界史が、スッと頭に入ってくるわかりやすさ
・コロナウイルスや経済恐慌など、社会不安が漂う中で人類はどういった決断をしてきたかがわかる
・現代がいかに平和で、恵まれた時代を生きているのかが理解できる
③「サピエンス全史 上・下巻」 ノア・ハラリ著
【本の概要】
・世界で最も影響力のある歴史家ノア・ハラリ氏の代表作。世界で2,000万部の売り上げ
・歴史・生物学・自然科学の視点から、ホモ・サピエンスがいかに地球を支配できたかについて、人類の起こりから現代までを解いた歴史書のような一冊
【厳選理由】
・現代人の社会問題やルールである「資本主義」「IT革命」について、歴史家視点からの問題定義には、斬新で考えさせられる。
・歴史を通して、便利な世の中が幸せに繋がっているのかを考えさせられる良書
2.これら良書と出会って変わったこと
これら良書に出会えて、私の中で起こった変化を2つ紹介します!
①有事の予習ができるので、冷静になれる
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
もう聞き飽きた名言かもしれませんが、これは的をついています。
自分で経験できることは少ないので、先祖達に聞いてしまうのが一番です。
優秀な先祖達は、文字で書き留めることによって後世に教訓を伝えてくれました。
感謝でしかありません!歴史を学んで予習していけば、有事にパニックになることはないのです。
②いかに現代が恵まれた世の中なのか、感謝の機会が増える
今回紹介した明治の文豪、夏目漱石が生きた時代を見れば理解しやすいです。
江戸から明治に時代が変わった時、武士は地位を失いました。社会の価値観や道徳は1日で変わってしまう、呆気ないものなのです。
・明日から刀をしまって商売しなさい!!そんな価値観の変更は今のところありません。
・「こころ」で描かれたように親に結婚相手を決められる時代でもありません。
・明日から国の為に戦ってくれ!赤紙が届く時代でもありません。
いかに便利で恵まれた現代を生きているかがわかります。
ただ、その便利が幸せに直結しているか?については、私達はもう少し考えてみる余地はありそうです。
3.まとめ
令和に読みたい良書、おすすめ3冊はいかがでしたか?
社会不安が増すほど、本の売り上げは上がるようです。
あなたの人生が、これら良書との出会いによって明るくなることを願います!!
次回の読書にどうぞ!!
■ちなみに...良書の見つけ方についてのまとめはこちら!